2005年にやってたブログにエントリした文章でもってヘルプファイルとさせていただきます。新たに書くのは面倒くさいので、そのまんまの文章を載せておきます。悪しからず。
古い腐りかけたディレクトリを整理していたらバッタリ出会ってしまった。当初はドルアーガの塔を見習い、若気の至りで60面まで作ろうと張り切っていたのだが、さすがに無理であった(当たり前だが)。実行ファイルの更新日付を見ると、1998年3月29日とある。古〜。この頃は私もまだ若かった。
#プログラムを動かすには VB5.0 のランタイム(msvbvm50.dll)が必要です。まあ動くでしょう。
#当エントリ下部に処方箋があるので読むべし。
[とりあえず無味で幾何学な外観]
さて、ゲーム自体はまったくもって大したことはない。「俺」をテンキーや方向キーで操り「出口」に導くだけのもの。敵と接触するとダメージを受けるも、その数字が大きくなるだけで、特にゲームオーバーにはならない。ある面である条件を満たすと、敵に触れてもダメージを受けなくなるアイテムが出現する。別にアイテムは取らなくてもクリアできるし、持ってないからといって zap されることも無い。ま、安心してちょ〜よ。
冒頭でも声を大にして言ったが、これは1998年製の古いモノ。バグが紛れ込んでいるやもしれぬ。以下、そのバグ生息の可能性を2点挙げておく。
・2周目以降なんかはフラグの初期化ミスによる誤動作があるかも(さっき直したが不安…)
・剣をきちんと取らないと誤動作するかも
#上記可能性が現実のものとなっても憤慨しないよう、よろしくお願い申し上げます。ねっ。
最低限、遊べるようには作られていると思われるというか、作ったと思うが何しろ昔のことなので。とは言ったもののさすがに全然チェックしないというのも無責任なので、チラッとソースを覗き、やばそうなところを数箇所ほど修正しておいた。数値変数を Byte 型で宣言してた(驚)。二重起動防止は敢えて直さなかった。
んでちょっと遊んでクリアできることを確認し、ネイティブコードでがっつりコンパイル。Windows 95 の Pentium 200Mhz なので、こんなちっぽけなプログラムでも30秒以上もかかる。虚無な時をやり過ごし、ほい完成。…にしても、まさかこれを公開するなどとはこれっぽっちも思わなんだ。8年熟成モノであるが、果たしてその香りは芳醇なのであろうか。
#Pentium 200Mhz 以下の遅いマシンで遊ぶと味が出ることは確か。
#Windows 95、Windows XP で動作確認は一応とっている。
#文字サイズやウィンドウサイズを変更している場合は、画面が乱れるかも。
ぱんなこって以下は処方箋。よく読むべし。
[登場漢字ん物] |
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主人公です。可愛がってあげましょう。漢字だけど。 |
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出口の扉です。ここに辿り着けばおそらくクリアです。 |
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敵です。漢字です。低速ですが2歩先に移動することがあります。 |
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敵です。漢字です。中速で1歩ずつ移動します。 |
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敵です。漢字です。高速で1歩ずつ移動します。 |
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敵です。漢字です。中速で壁を素通りしながら1歩ずつ移動します。 |
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[お宝] |
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剣です。漢字です。同じ色の敵に接触しても平気になります。 |
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剣です。漢字です。同じ色の敵に接触しても平気になります。 |
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敵です。漢字です。紫の剣はこれを持っていないと取れません。 |
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剣です。漢字です。同じ色の敵に接触しても平気になります。 |
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[各面攻略] - 座標は Wizardry を見習って左下を(0, 0)としている |
1面 : |
何もありません。さっさと出口へ行きやがってください。 |
2面 : |
(12, 2)を下向きに、(12, 7)を上向きに通過すると壁が4箇所取れます。 |
3面 : |
(0, 2)(4, 2)(4, 4)(4, 6)(6, 6)(10, 8)(10, 2)を通過すると剣が表示されます。 |
4面 : |
gershwin とキー入力をすると何かが起きます。お役に立つかどうか。 |
5面 : |
4箇所ある細い横道を通ると剣が表示されます。 |
6面 : |
116歩歩くと道が開け(見た目は同じなので注意)、敵の動きが鈍ります。 |
7面 : |
(0, 0)(0, 6)(0, 12)を通過すると剣が表示されます。 |
8面 : |
1歩以上歩き、しばらく動かずじっとしてると剣を勝手に取得します。 |
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但し7面で剣を取ってないと取得できず、待ちぼうけを喰らうだけです。 |
9面 : |
フロアをすべて歩くと扉が現われます。 |
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剣、剣、剣を持っていると足跡が残るので便利です。 |
で、楽しいですか?
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